WordPress開発・制作環境を作る最初のステップ~XAMPPをインストールしよう

WordPress開発・制作環境を作る最初のステップ~XAMPPをインストールしよう

WordPressを使って独自ブログやウェブサイトを作る場合、自分のパソコン(以下「ローカル環境」と表記します)にもWordPressの環境を作っておくと便利です。

もし、WordPressのテーマファイルをちょっと修正したり、独自CSSを設定したりするなら、公開サーバーでいきなり修正するわけにはいきませんから、ローカル環境にWordPressを用意するのは必須です。

先日購入したThinkPad T495sにWordPressの開発・制作環境を作成しましたので、その作業記録を書いていきます。

「XAMPP」を使おう

WordPressを動かすためには「PHP」というプログラミング言語と、「MySQL」というデータベース、また「ウェブサーバー・ソフト(Apacheなど)」が必要になります。

何やら難しそうですが「XAMPP」というソフトを使えば、WordPressの動作に必要なソフトを一発でインストールでき、必要な基本的な設定も行ってくれます。

ちなみに、私が本業で使用している「Mac」はOSがUNIXベースなので、Apache・PHP・MySQLをそれぞれ単体でインストールして細かな設定を行っています。Windowsでも仮想化ソフトを使ってLinuxをインストールすれば、そのような本格的な環境構築をすることができます。しかし、個人的・趣味的なサイト作りではそこまでするメリットは無く、XAMPPを使用した環境構築で十分です。

今回もXAMPPを使って、WordPressの動作に必要な環境を作っていきます。

XAMPPのダウンロード

以下のURLにアクセスします。

参考 XAMPPのダウンロードXAMPP公式サイト

XAMPPの公式サイトが表示されます。

XAMPP公式サイトにアクセス

Windows用をクリックします。

Windows用をクリック

ダウンロードのダイアログが表示されます。「ファイルを保存」をクリックし、ダウンロードします。

XAMPPのダウンロードを開始

XAMPPのインストール・セットアップ

ダウンロードしたインストーラー・ファイルをダブルクリックし、インストールを開始します。

XAMPPインストール開始

アンチウィルスソフトが動作していると、以下のようなダイアログが表示されることがあります。「インストールの速度が低下したり干渉するかも」と書いてあります。
私は「ESET」というアンチウィルスソフトを使用しているので、このダイアログが表示されました。
私はESETを動かしたままインストールを行いましたが、特に問題は発生しませんでした。心配なら、アンチウィルスソフトを一時停止してインストールを継続するのも方法です。

XAMPPインストール~アンチウィルスソフトが動作している時の警告

次に、以下のようなダイアログが表示されます。
「Windows Vista」以降のWindowsには「UAC(User Account Control)」という機能が動作しています。UACがあるWindowsでXAMPPを「c:\Program Files」の下にインストールすると、XAMPPの動作に影響があります、という内容のメッセージが表示されています。
インストールするフォルダの設定画面は後程表示されますので、ここでは「OK」ボタンをクリックして進みます。

Windows UAC メッセージ

XAMPP Setupウィザードが開始されます。

Welcome to the XAMPP Setup Wizard

セットアップするコンポーネントを選択する画面が表示されます。デフォルトのままで問題ありませんので、このまま「NEXT」をクリックします。

XAMPPセットアップ・コンポーネント選択画面

XAMPPをインストールするフォルダを設定するダイアログが表示されます。上記で書きましたが、わざわざ「c:\Program Files」に変更したりせず、このまま「NEXT」をクリックして進みます。

XAMPPインストール・フォルダの設定

「Bitnami(ビットナミー)」のインフォメーション・ダイアログが表示されます。「Learm more about Bitnami for XAMPP」というチェックボックスに、デフォルトでチェックが入っています。Bitnamiについて知りたい方はチェックしたまま進むことになりますが、私はチェックを外してインストールしました。

Bitnami for XAMPP

「Ready to Install」ダイアログが表示されます。「NEXT」のクリックで、インストールが始まります。

Ready to Install

XAMPPのインストールが完了しました。このまま初回セットアップに進みます。

Completing the XAMPP Setup Wizard

XAMPPの初回起動時に表示される言語選択です。英語のまま進みます。

XAMPP言語選択

XAMPPのコントロールパネルが表示されます。

XAMPPコントロールパネル

ApacheとMySQLの「START」ボタンをクリックし、問題なく起動することを確認します。

ApacheとMySQLをSTART
ApacheとMySQLの正常起動が確認できましたので、XAMPPのインストール・セットアップはこれで完了です。
今回は、続けてPHPのバージョンの確認と、MySQLの管理ツールである「phpMyAdmin」の動作確認を行います。

PHPのバージョン確認

インストールされているPHPのバージョンを確認します。以下のアドレスにアクセスします。

PHPのバージョン確認

インストール・動作しているPHPの情報が表示されます。インストールされたPHPのバージョンは「7.4.3」でした。バージョン以外にも、PHPに関する様々な情報が表示されています。

PHPのバージョン確認

phpMyAdminの動作確認

XAMPPコントロールパネルから「MySQL」の「Admin」ボタンをクリックするか、以下のアドレスにアクセスすると「phpMyAdmin」が起動します。

phpMyAdminの動作確認
phpMyAdmin動作確認
XAMPPのインストールはこれで完了

この記事では、ローカル環境でWordPressを動かすために必要になるウェブサーバー(Apache)・PHP・MySQLを、XAMPPを使ってインストール・セットアップを行う手順を解説しました。
このままでもWordPressをインストールして使うことができますが、複数サイトを簡単に管理できるようにするために、次のステップでは「バーチャルホストの設定」を解説したいと思います。