糖質制限を始めて1年経過、検査結果の推移を公開

糖質制限を始めて1年経過、検査結果の推移を公開

何を隠そう、私は糖尿病です。

食事療法として「糖質制限」を始めたのは、2018年4月。 約1年ちょっと経過した、2019年7年に受けた健康診断の結果をシェアします。

糖質制限が私に何をもらたしたのか、その効果を見ていただければと思います。

この記事は、糖質制限後の検診結果の変化を一例として示すことを目的としています。特定の治療を推奨したり批判する目的ではありません。

健康診断結果

健康診断結果2019

上の画像は、今年2019年の健康診断結果で、過去3年分の推移が書かれています。

それぞれの項目を見ていく前に、私の基本スペックを簡単にご紹介しますと、酒・タバコは全くたしなみません。 運動は大の苦手で、全くやりません。 休日にペットの犬の散歩に行くくらいの、スーパーインドア派です。 糖質制限の内容や食事の内容については、後ほど詳しく書きます。

身体計測

身体計測

身長が微妙に縮んできていることは置いておいて、、、

体重

2017年 91.8kg
2018年 80.8kg
2019年 74.7kg

体重は如実に減少しました。 ちなみに糖質制限を始めた時(2018年4月)の体重は、約86kgでした。 ちなみに、私が最も太っていた時の体重は108kgですw。

標準体重は72.6kgということなので、現在も約2kgほど多いわけですが、気にするほどでもないでしょう。

BMI

2017年 27.6
2018年 24.3
2019年 22.7

BMIは「ボディマス指数」という肥満度を表す数値で、25以上が「肥満」、理想は「21」だそうです。 私は「22.7」は「標準体重」という評価になります。

体脂肪率

2017年 22.6%
2018年 21.5%
2019年 14.1%

男性の場合、体脂肪率は「10~19%」が標準で、20%以上が肥満ということですから、今年の「14.1%」は標準ですね。

お腹周りの脂肪が減ったのは自分でも目に見えて自覚していて、2017年に買ったズボンはユルユルです。

血圧

血圧
最高血圧 最低血圧
2017年 148 105
2018年 137 86
2019年 110 76

血圧は随時変化するので、ピンポイントの結果で評価するのはあまり意味がないわけですが、あらゆる機会に計測してみても、以前より明らかに下がっています。

体重や体脂肪が減った効果で、血圧も下がっているのだと思います。 これは嬉しい変化ですね。

脂質

脂質

HDLコレステロール

2017年 47
2018年 56
2019年 73

HDLコレストロールは「善玉コレステロール」で、血液中のコレステロールが増えるのを防ぐ働きをしているそうです。 基準値は「40以上」。 糖質制限の効果かどうかは不明ですが、糖質制限を始めてから増加しています。

LDLコレステロール

2017年 128
2018年 148
2019年 120

LDLコレステロールは「悪玉コレステロール」で、増えすぎると動脈硬化の原因になるそうです。 今年は「120」で昨年よりも下がっていますが、基準値は「60~119」なので、「1」オーバーしています。

肝機能

肝機能

数値の意味は良くわからないので説明は省略!

糖代謝

糖代謝

さて、問題の糖代謝です。

これについては、「糖質制限を始めよう」と思ったキッカケも含め、少し詳しく今までの経緯を書いていきます。

今までの経過と糖質制限を始めたキッカケ

私は若い頃から甘い物や炭水化物系が大好物で、週に数個はショートケーキを食べたりしていました。 ランチなどで外食するときは決まって「大盛り」。

そのせいで、40歳になる頃には、既に「血糖値が高い」ことを指摘されていました。 今、手元に残っている最古の健康診断の結果は2010年、44歳の時のものですが、空腹時血糖値は「136」となっています。

2010年の健康診断結果
2010年の健康診断結果

こういう結果が出ると、わざと甘い飲み物を飲んで血糖値の下がり方をチェックする「糖負荷検査」をオススメされるわけですが、当時の私は健診結果を全く気にしておらず、糖負荷検査も回避しつづけていました。

2017年、糖負荷検査を受けた結果

2017年に重い腰を上げ、健康診断の実施機関で糖負荷試験を受けてみたのですが、、、甘い物を飲む前の時点で既に血糖値が高く、ドクターの判断で糖負荷試験は実施不可、中止となってしまいました。

下の画像は、糖負荷試験を受ける直前の検査結果です。

2017年、糖負荷試験を受ける直前の検査結果
糖負荷試験を受ける直前の検査結果(2017年)

健康診断の実施機関のドクターから「糖負荷試験を受けるまでもなく糖尿病です。紹介状を出しますから病院へ行ってください」と言われる結末となりました。

2018年4月 – 「そろそろ薬を始めましょう」

紹介状を持って近所の病院を受診、食事の指導をうけて経過観察をしていたのですが、2018年4月の検査結果が「HbA1cが6.7」となり、ドクターから「そろそろ薬を始めましょう」と言われてしまいました。

下の画像は、「そろそろ薬を始めましょう」と言われた時の検査結果です。

「そろそろ薬を始めましょう」と言われた時の検査結果「そろそろ薬を始めましょう」と言われた時の検査結果

「HbA1c」は過去3ヶ月くらいの血糖値の状態を示す数値で「5.5以下」が正常値です。 血糖値は食事をしないと下がるので誤魔化すこともできるのですが、「HbA1c」は誤魔化すことができません。 ドクターはこの値を重要視しています。

お薬飲みたくない・・・

素直な患者さんなら、ドクターの勧めに従って薬の服用を始めるのでしょうが、私が思ったのは「薬は飲みたくない」ということ。

今は、いろいろと優れた薬があるみたいですが、私はどうも薬を飲み始めたくなかったんですね。

そこで『何とか薬を飲まずに改善する方法はないか』と調べ、たどり着いたのが『糖質制限』というわけです。

私が糖質制限を始めたキッカケは『糖尿病の薬を飲み始めたくない』という反抗的な気持ちからです。

私の糖質制限のやり方

糖質制限については、様々な書籍が発売されており、ネットでも色々と情報が出てきます。

私は糖質制限の第一人者である江部康二医師の書籍を数冊購入し、糖質制限のことを勉強しました。 糖質制限の書籍では、江部康二医師と水野雅登医師の書籍をオススメ。

江部康二医師は京都を拠点に診察を行っています。 水野雅登医師は東京を拠点に診察を行っています。 私は糖質制限を始めてからは、水野雅登医師の診察を受けています。

私の糖質制限のやり方は、江部康二医師の言う、いわゆる「スーパー糖質制限」で、一日の糖質を20グラム以下に抑えるのが目標です。

ちなみに、「茶碗一膳のご飯の糖質は、約55グラム」「食パン一枚の糖質は、約26.5グラム」。

日本の「主食」は糖質が豊富に含まれる「炭水化物」です。 「スーパー糖質制限をする」ということは、つまり、『主食といわれるものを食べない』ということになります。

具体的には「米」「パン」「パスタ」「うどん」「そば」「ラーメン」はもちろん、糖質が多いおかずやフルーツは食べられません。

じゃ、何が「主食」となるのか?

私の主食は『タンパク質』です。主要なタンパク源は「プロテイン飲料」。

プロテイン飲料にも色々ありますが、私が選んでいるのは「ファインラボ」というメーカーの「ピュアアイソレート・プレーン」というプロテイン飲料です。

他のプロテイン飲料に比べて、ちょっとお高いのですが、混ぜ物が少なくタンパク質を効率的に摂取できること、そして牧草だけ食べている牛の乳清を使っている点が気に入って、Amazonで定期購入しています。

プロテイン飲料は、毎朝2回に分けて合計、約87グラム分を飲んでいます。朝は、それと「MCTオイル」を入れたココアのみです。

昼食はあまり食べず、アーモンドを少し。夕食は普通の夕食から「ごはん」「パン」「麺類」といった一般的な主食を抜いたものを食べています。

カロリーは気にしない

カロリーは全く気にしていません。

というか、上記のとおり、あまり食べていないので、どちらかというとカロリー不足にならないように気を付けています。 チーズは重宝しています。

糖質制限には賛否両論あります

糖質制限はドクターや研究者の中でも賛否両論あります。

私の場合は「糖尿病の薬を飲み始めたくない」「薬を飲まずに死ぬまで行きたい」という強い動機があるので糖質制限を継続できていますが、なにせ「主食が食べられなくなる」というものなので、始めるにあたってちょっと覚悟は必要と思います。

私は「いままで散々、食べたいだけ甘い物や炭水化物を食べてきた」という思いがあり、「もう食べられなくてもいいや」と思えることも、継続できている理由の一つと思います。

私は、糖質制限の効果を非常に実感しているので、これからも継続していきたいと思っています。

この記事は、糖質制限後の検診結果の変化を一例として示すことを目的としています。特定の治療を推奨したり批判する目的ではありません。